U18リーグとは

U18世代の育成・強化の充実と、リーグ戦文化で生まれる日常の質的・量的変化により競技力の向上を目指す仕組みの競技大会です。
高校チームのみならず、B.LEAGUEクラブのU18チームやクラブチームが出場することも視野に入れ、U18世代の競技環境を中長期的に整備していく構想。出場チームの多様化は、1年代下カテゴリとなるU15世代における進路選択の多様化にも寄与することが期待されます。

リーグ戦文化の定着へ3つのポイント

①リーグ戦文化のメリット

リーグ戦文化の導入により、実力が拮抗するチーム同士の対戦、予定された試合日程/対戦相手、確保された試合数、負けた場合でも次の機会があることなど、プレー環境の整備と一定の試合数の確保が可能になります。また、固定メンバーに限らず、試合出場の機会を得られる可能性が増えることも特徴です。これにより選手にとって、対戦相手のスカウティングや、実戦を想定した対応練習が可能になり、試合に臨む準備の習慣が変わる仕組みを構築します。

②リーグ戦文化の広がり

2021年度より、「U18 日清食品 関東ブロックリーグ」を実施してきました。2年目となる2022年度は「U18 日清食品トップリーグ」を新設、「U18 日清食品ブロックリーグ」の参加ブロックを、関東、東海、中国、四国の４つに増設いたしました。
今後に向けて、全国の全9ブロックでのブロックリーグ開催を計画中です。さらに、並行して全国各地で「都道府県リーグ」の設置も進められています。

③リーグ戦文化へのご支援

「リーグ戦文化の定着」にご賛同いただいた公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団（以下、安藤財団）および日清食品株式会社（以下、日清食品）に、本大会の企画から実現にいたるまで多大なるご尽力をいただくとともに、後援および特別協賛として本大会をご支援いただくこととなりました。
安藤財団は、1983年の設立以来、子どもたちの健全な心身の育成と食文化の発展のため、陸上等のスポーツ支援を行っております。新たに、当協会の想いにご賛同いただき、U18日清食品リーグをご支援いただく運びとなりました。
日清食品は、2018年より全国高等学校バスケットボール選手権大会（ウインターカップ）をご支援いただくなど、バスケットボールU18世代を応援いただいており、今後も特別協賛という枠にとどまらず、長期的な連携を予定しております。