当協会ではリーグ戦の推進を行っており、昨年度に「U18日清食品ブロックリーグ」を新設しました。2年目となる今年度は「U18日清食品トップリーグ」を新設するとともに、昨年度は関東のみだった「U18日清食品ブロックリーグ」 の参加ブロックを、関東、東海、中国、四国の4つに増設しました。そのうち、「U18日清食品 中国ブロックリーグ2022」の男子が9月10日に開幕します。

　出場チームは中国各県バスケットボール協会から推薦された計5チームです。今年度は原則としてインターハイ予選1位のチームが選出され、9月10日から11月13日の期間で1回戦総当たりのリーグ戦を行います。

　参加する5チームは、いずれも6月の「令和4度 中国高等学校バスケットボール選手権大会」と7月27日から開催された「令和4年度 全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会（インターハイ）」に出場しました。そのなかでも最も好成績を収めたのは県立広島皆実高等学校です。中国ブロック大会では優勝を果たし、インターハイではベスト8まで進出しました。

　9月10日と11日に行われる試合では、その広島皆実に県立岡山工業高等学校と県立豊浦高等学校が挑みます。2校ともに中国ブロック大会では広島皆実に敗れていますが、今回は1、2年生で構成されたメンバー同士の対戦です。果たしてどんな試合が繰り広げられるのでしょうか。

　トーナメント形式の大会とは異なり、リーグ戦では負けた場合でも次の機会があることなど、プレー環境の整備と一定の試合数の確保が可能になります。このリーグ戦を通して、各チームには課題の克服や新たなチャレンジにも取り組んでもらい、さらなるチーム力向上を目指してほしいです。

■男子出場チーム
鳥取城北高等学校（鳥取県）
松江西高等学校（島根県）
県立岡山工業高等学校（岡山県）
県立広島皆実高等学校（広島県）
県立豊浦高等学校（山口県）